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原始物理から木工。そしてエッセンシャルオイル(精油)

 正プラス(株)の創設者である稲本正は、オークヴィレッジ(株)の創設者でもあります。その稲本は、1974年までは立教大学で原始物理に携わっていました。
 そして、超新星からの贈り物であるその資源の安易な利用の限界に気付き、また化石資源の乱用による環境破壊にも「ローマ報告書」の発表と同時に強く認識し、長野県での山小屋建設の後、立教大学の職員を退き飛騨へ移住をしました。その後は飛騨高山で木工業に転進。木造建築も手掛け始めました。
1974年オークヴィレッジを創設して間もなく、「100年かかって育った木は100年使えるものに」という循環型の持続可能なモットーを掲げ、同時に生活全般を木を有効利用すべく「お椀から建物まで」というスローガンを掲げました。

 また「木工職人」や森林整備のプロフェッショナルを養成する為の「森林たくみ熟」の創設に関わり、現在、理事長の佃正寿の元、森林と木工の修業に若者が日夜励んでいます。

さらに、洋家具や洋食器に漆を塗る世界でもめずらしい工房として、創設時より注目されました。
漆は英語で「ジャパン」と言われ近年再評価されつつある。
また、漆は水蒸気蒸留法をしなくても採集できる精油ともいえます。

持続可能な循環型の社会創出の為には、森林破壊が進む現代においては植林・育林が不可決です。
 特に広葉樹の植林を本格的に行う団体がなかったので、「NPOどんぐりの会」を創設し、いろいろな地方で活動しています。

1999年に稲本正は、英国王立「キューガーデン」の当時の園長・プランス博士に植物の生命力の源であるエッセンシャルオイル(精油)の事を教わり、博士の紹介で「アマゾン森林研究所=INPA(インパ)」を訪ね、樹木とエッセンシャルオイル(精油)の関係の調査委を開始しました。

 稲本正が、日本に帰国した後、日本の森からエッセンシャルオイル(精油)が抽出できないかを模索、そして、小型機での実験レベルでモミやヒノキやクロモジの抽出できる事を確認しました。
 その後、愛知県森林・林業技術センター長だった北川賢次を招き、抽出機を五度に渡って改良し農商工連携の支援もあり、本格的な日本産アロマ(和精油)の抽出工房として出発する事になりました。