国産エッセンシャルオイル yuica は、高品質精油(アロマオイル)です。

人間が〈視覚〉と〈聴覚〉に偏りすぎていることは、地球にも悪い影響を与えています。たとえば、地球上の動物や植物を、子どもたちはテレビ等のメディアでかなり詳しく知っています。しかし、実際の森には行ったことがなく、動物や植物の本当の生きざまと向き合う体験はしていません。だから、「映像で見る森林は大好き」「映像の中の動物は大好き」と言っても、実際の動物には触ったことがない子どもがたくさんいます。
虫が苦手という子どももいます。「映像の蝶はきれい」でも、実物は触れない。映像の中と現実の生活がまったく別の世界となり、都市型生活の中ではリアルな自然にほとんど触れなくなってきたのです。そうしたリアルな自然に触れない生活を送っていると、当然ですがリアルな自然を忘れていきます。バランスを欠いた工業化の結果、私たちを取り巻く環境の中で自然をあまりにも壊してしまいました。情報化時代になり、自然の情報が多く流れたら自然環境は守られるかと思われましたが、残念ながらこうしたリアルとヴァーチャルのギャップにより、結局、自然環境の破壊に歯止めがかからない。それどころかどんどん環境破壊が進んでいって結果的には地球全体が今壊れ始めています。
この様な現状の中で、アロマの香りを嗅ぐことによって「香り」を通じてリアルな自然とつながる。天然のアロマは自然と人間とをもう一度つなげ、アロマの原材料を採集する過程で山や森林の手入れができるので、自然の再生にもつながります。森からアロマの原材料を採ることが、山の手入れに完全に結びついているのです。日本の人工林(スギやヒノキを植林してきた森林)や二次林(人間が一度伐採した後に木が育ってできた森林)を手入れすれば、森林環境は良くなり豊かになります。その手入れの際に出る間伐材や枝葉を原材料に、手間ひまかけて蒸留して抽出されるのが、私たちが販売する日本産アロマです。たとえば、これまで捨てられてきたスギやヒノキの葉を丁寧に選りすぐって集めると、それがアロマの素になります。下草刈でどんどん刈られてその場で捨てられた小灌木を丁寧に手入れしながら集めると、アロマの原材料にできます。そして、森は再生され生態系は豊かになっていくのです。
森林を手入れして地球がよくなり、同時に森林からの恵みで人間の五感が健康になっていくという道を私たちは歩き始めました。日本産アロマの普及を私が使命と感じるのはこのためなのです。