国産エッセンシャルオイル yuica は、高品質精油(アロマオイル)です。

エッセンシャルオイル(以下オイル)をマッサージに使ってみましょう。
オイルの中に含まれているいろいろな芳香成分は、鼻や肺を経て血液に入り込んで体内をめぐりますが、もうひとつ効率的な方法として、皮膚を通して体内に送り込むのがアロママッサージです。
普通の化粧品などは皮膚の表面をカバーする形で使われています。しかし、アロマは水蒸気にとけ込んで抽出されるほど成分が小さいので、「表皮」の下の「真皮」の層にまで届きます。そして「真皮」にある毛細血管から体内に入り、体全体をめぐるのです。それにより成分に応じて、体の各器官に刺激を与えたり、老廃物を除去する働きがあります。神経のバランスを回復したり、免疫力アップ、気力充実にも役立ちます。
エッセンシャルオイルとキャリアオイルを混ぜ合わせて作ります。キャリアオイルはエッセンシャルオイルの中の成分を体内に送り込むこと、肌にダメージを与えないこと、この2点がキャリアオイルの大きな役割です。マッサージをする時には必ずエッセンシャルオイルをキャリアオイルで希釈して使用します。キャリアオイルの量に対して、エッセンシャルオイルは1~2パーセントが適量です。10ml のキャリアオイルに対しては、エッセンシャルオイル2~4滴を目安としてください(1滴= 0.05ml として)。yuica では、米ぬかから抽出したオイルを「ライスキャリアオイル」として推せんしています。これは日本人の肌への浸透性が良いことと、ガンマーオリザノールという美肌成分を含んだ製品で、現在その有効性が大いに期待されているオイルだからです。
また、日本産アロマ「yuica ゆいか」エッセンシャルオイルに外国産のオイルをブレンドしても良いでしょう。ただし、初心者の方は自己流でブレンドせずに、必ず指導を受けた上で行ってください。
【希釈】
精油の効力をそこなわず身体の状態に適したレベルの濃度に薄めることです。キャリアオイルなど希釈するものを基材と呼び、基材の量に対して精油がどのくらい入っているかを希釈濃度と呼びます。
マッサージ用に希釈したオイルを腕の内側などに少量付着させて、異常反応が起きないかどうか、体質に合っているかを調べるテストです。敏感肌の方は使用するキャリアオイル自体でもテストをした方が良いでしょう。日本産アロマ「yuica ゆいか」はパッチテストを行っていますが、当然個体差はありますので使用前にそれぞれの方がパッチテストされることをおすすめします。
指や手の平を使い、適度の強さでなでるように肌の上をすべらせます。目的は、アロマオイルを体内にしみ込ませることなので、あまり強すぎる必要はありません。
血液の循環が悪くてコリができているようなところは、少し強めに押して、アロマオイルがしっかりと内側に浸透するようにします。この時、3~7秒ぐーっと押しながら息をはくようにします。圧迫をゆるめるときには息を吸う。これを一定のリズムで数回繰り返します。
肩、腕、脚の筋肉の疲れをとるためには、さすったり押したりするだけでなく、普通のマッサージでも行われている「もむ」ことも必要です。その時も、もみながらアロマの成分が真皮へ浸透することをイメージしながら行ってください。
アロマオイルを塗った後、たたいて血行を良くし、浸透したオイルの成分が体内をめぐりやすくする方法です。
神経的な疲れがたまったり、頭脳作業を集中的に行った後などには、マッサージオイルを指先にとり、押す(圧迫)、もむ(揉涅)動きでマッサージしましょう。
| ゆったりしたい時 | 頭頂あたりにクロモジのブレンド |
|---|---|
| すっきりしたい時 | こめかみあたりにヒノキ系のブレンド |
| 首から頭にかけての血行を促したい時 | 頸部のリンパ節あたりに少量のミズメザクラのブレンドなど |
顔のマッサージは、目的によって使うアロマが異なリます。
| 肌のつやを良くしたい | ヒノキチオールを含むアスナロのブレンド |
|---|---|
| 鼻炎や気管支が気になる | ニオイコブシとヒノキのブレンド |
| 花粉症 | スギのアロマオイルマッサージが効果的な人もいるといわれています |
このほか、眼精疲労なのに休めない時は、サンショウやミズメザクラのブレンドをほんの少しこめかみに。リラックスしたい時は、スギやクロモジのブレンドがおすすめです。
敏感肌の人はもちろん、普通肌の人もくれぐれもエッセンシャルオイルの量には気をつけてください。特に、眼、鼻、口のまわりの粘膜には絶対につけないように注意してください。
首は頭や顔と胴をつなぐ大切な場所で、血管やリンパ節、そして神経が集中していますので、特にアロママッサージが効果的です。たとえば、頭痛や眼精疲労をやわらげるためには、後頭部の下の頸部マッサージが良いとされます。気分を落ち着かせ、軽く血行を促進させたいならば、ヒノキやモミのブレンドも良いでしょうが、より強い効果を望む場合は、ミズメザクラやサンショウのブレンドが良いでしょう。首は強く圧迫し過ぎるとかえって逆効果になることもあります。最初はマッサージの知識がある人の指導を受けて行ってください。
胸の鎖骨の上部は、リンパの流れと大いに関係があります。また、胸からわきにかけても血液やリンパの流れを左右します。首と同じように、ヒノキやモミか、より血行やリンパの流れを強くする時は、ミズメザクラやサンショウをほんの少しブレンドしたものを使ってください。
肩こりを感じる方は多いと思います。デスクワークが多く、眼精疲労や神経の疲れ、そして各種のストレスは首から肩の「こり」となって、より一層の疲労感を増します。そこで軽く適度な運動の継続と共に「肩こり」を治すためのアロママッサージは、息をはきながら3~7秒圧迫して、その後息を吸い、また息をはくと同時に圧迫。これを両肩の何カ所かで繰り返しましょう。揉涅(もみ)や叩打(たたき)をまじえても良いでしょう。この時のアロマは、ヒノキ、マツ、モミのブレンド、そしてより強い効果を望む時は、サンショウとミズメザクラのブレンド。特にミズメザクラはサルチル酸メチルを多量に含んでおり、試す価値は充分にあります。ただし、アスピリンアレルギーの人は使わないでください。
背中の血行が悪くなると、消化器系にひびいたり、足・腰にひびいたりします。特に長時間、いすに座りっぱなしの人は要注意です。背中は、アロマオイルを塗って、まんべんなく軽擦(さする)のがまず基本です。あまりコリのひどくない人は、アロマを塗ってさするだけで充分に筋肉をやわらげ、腰に向けてさすることにより消化器系の働きも助けます。美しい肌をつくるためには、アスナロが有効です。その他は、肩と同じように症状に合わせ、ヒノキ、マツ、モミなどのブレンドと、ミズメザクラやサンショウのブレンドを使ってください。また、コリのひどい場合は圧迫も加えたマッサージが必要です。
腰痛をかかえている方も多いと思います。椎間板ヘルニアなどの物理的な病状をアロマで治すことは難しいかもしれません。ただ、疲労からくる腰痛に対しては、かなりの効果がみられます。原因不明の腰痛も多いようですが、ミズメザクラにはサルチル酸メチルが含まれており、痛みをやわらげる効果も期待できます。yuica シリーズでは温泉の含有物などを使った自然由来の軟膏とミズメザクラのエッセンシャルオイルを合わせたクリームも開発中です。
消化器系の器官を活性化させるためには、お腹のマッサージも効果的です。お腹は基本的に軽擦(さする)だけで充分です。腸の消化促進を促すには、時計回りにゆっくりさするのが良いでしょう。お腹の場合は、刺激の強いミズメザクラやサンショウはひかえ、クロモジ、スギ、ヒメコマツなどを使います。
座っての仕事でも脚への血行が悪くなり、脚に疲れがたまったりします。また、立ちっぱなしの時間の長い時には脚がむくんできたりします。さらに、冷え性で脚がいつも冷たい方や、腰痛から時々脚にしびれがきたりする方は日頃から気をつけてケアしてください。
まず、脚全体にオイルを塗った後に軽擦(さする)して、揉涅(もみ)、圧迫(おす)、叩打(たたく)のすべてを組み合わせてマッサージするのが良いでしょう。
太ももは揉涅(もみ)した後、脚のつけねで腰に近いリンパ節を軽く圧迫(おす)してください。さらに、ひざの裏にもリンパ節がありますから、ここも軽く圧迫(おす)して、ふくらはぎを軽く揉涅(もみ)した後、ひざ裏に向かって軽擦(さする)してください。ひざと足首の間に三里(さんり)と呼ばれるツボがありますが、ここを圧迫(おす)すると、脚の疲れだけでなく消化器の活性化にもつながります。
使用するオイルは、背中や首と同じです。
足の裏は、体全体とつながっていて、足裏を刺激すると体全体のバランスを良くします。できれば軽石などで厚くなった角質層を少し落とし(傷つけるほど落としてはいけません)、浸透しやすくした上で、ヒノキ、モミ、ミズメザクラ、サンショウなどのブレンドオイルを塗り、圧迫(おす)を中心に刺激すると良いでしょう。