yuicaの香りが生まれるためには、
まず、原材料となる枝葉を森から分けていただくために森に入ります。
その入り口では、熊に「これから森に入ります。」と鈴や笛鳴らしで挨拶。
一歩、森に足を踏み入れると、心地よい緑の美しさと空気の清涼さを感じながらも、驚くほどきつい傾斜や、道ならぬ道をかき分けます。
時には、命のやりとりを少しでも意識させるような場面との遭遇もしばしば。
現場では、本物の「森の美しさ」をよりよく実感できる反面、「森の厳しさ」も肌でひしひしと感じることができます。
30年前以上前から「自然と人間の共生」という考え方が、多くの人に浸透しているにもかかわらず、特に2010年代に入ってからは、気候変動は早いスピードで進み、それに伴う速度で環境も変動しています。
実際に、私たちの本拠地の飛騨高山は、冬は豪雪地帯になることで知られていますが、
昨年はほとんど雪が降らず、積もることなく、今年以降の水不足が心配されているほどです。
また、熊が市街地の近くに降りて来ることも増え、ミツバチは消え、自然と人間の境界が危うくなってきているように思います。
今、世界中で猛威を振るう新型コロナウィルスやHIVなどの危険なウィルスや菌も、グローバリゼーションもあいまった人間の活動によって急速に生態系が劣化した結果、住処を自然界から都市部に移して、世界的に流行しているという意見を持った生物学者もいます。
もはや、これまでの概念での「自然と人間の共生」では、到底追いついていないのではとも感じます。

本物の「森」と少なからず肉体をもって接している私達が思うこれからの時代をよりよく生きていくこととは、もっと「自然に畏敬」の念をもつこと、そして、当たり前にそこにある「森・自然への感謝」ということを、今一度見直し生活を営むことだと思います。
そして「現代の生活がありながら、野生と人の境界線を意識し大切にする」こと、そして、これらの大きな課題に立ち向かうには、人間同士が「張り合う気持ちを捨てて、心から協調していく」ことだと思います。

これまでのyuicaでは、
森をお手入れしながら原材料の枝葉を森からいただき、その香りを提供することで、
森と人の健康に貢献できることとは何かと常に考え、実践してきました。

そして、今、yuicaが思うことは、さらに、
【もの作り】と【ことの発信】から【事業の在り方】に至るまで、
「森・自然への感謝」を本質的に模索し追求したうえで、これからの時代に合ったライフスタイルに反映することを提案し実現をしていきたいと思っています。

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