深緑を増した木々から蝉の声が響き渡り

夏本番の清見です。

セイプラスの高山事務所のある清見町は

小さな山間の町です。

セイプラス事務所の裏山も、

事務所の周りも、木々が大きく枝葉を広げています。

さて、森の木々も、下草も

人が肥料を与えるわけでもなく、

害虫駆除をするわけでもないのに、

どうして、あのように、生き生きと生茂り、

大きく成長するのでしょう?

木の根元には

30年生きている木には30年分の

50年生きている木には50年分の

100年生きている木には100年分の

木の葉が降り注ぎ、

木の葉や倒木が腐葉土となり、

かのように樹木が大きく育っているのであれば

森の土は、植物にとって

非常にバランスの良い土であることにまちがいはないでしょう。

森の土で、作物を作ったら

農薬も肥料も使わず、野菜ができるだろうと

アロマの残渣・落ち葉・草刈した草・

剪定枝・米ぬかの純植物性の資材で

森の土を目指して作った

スタッフ宅の猫の額の畑は、今年で6年目。

農薬撒かず、消毒もせず、肥料も施さずで、

3年ほどは収量も少なく、虫の餌をつくっているような畑でした。

作物が育たないのは

肥料不足や、害虫駆除ができていないせいではなく

恐らく、この畑の土が悪いのだと

めげずにせっせと、土作り・・・・。

その成果がでたのは3年半から4年目くらいからでしょうか

その畑は一変し

病気も、虫の害も激変し

収量もそこそこに取れるようになりました。

昨年の夏

立派な西瓜が実りました。

でも、底に大きな、謎の穴。

二つに切って、びっくり。

西瓜の中で2匹のカブトムシが

真ん中の一番美味しいところを食べていたのでした。

カブトムシ1 カブトムシ2

桃太郎ならぬ、西瓜太郎は、

包丁で真っ二つに切り裂かれることもなかったので、

その後、山に放たれたのでありました。

カブトムシ3 カブトムシ4

そして、今年も畑では、

西瓜が日に日に大きくなってきました。

昨年の西瓜太郎が

また今年もやってきたら大変と

毎日西瓜をチェックしていると、、

もぞもぞ動く、黒い影は

昨年の西瓜太郎の子供!?

スタッフ宅の猫の額の畑は

森の土に近づいたのか

野菜のみならず

カブトムシの取れる畑となりました。

カブトムシ5 カブトムシ6

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