(2011/4/17 高山市丹生川町)

暖地にお住まいの方には、この花は1月になったら、ひだまりで2輪3輪と見ることができるでしょう。「春一番」の花です。飛騨では、ようやくオオイヌノフグリの花が見られるようになりました。飛騨の春は遅いのです。

サクラもこれからが見ごろになります。新聞にはもう「サクラだより」が掲載されなくなっていますが、飛騨ではこれからが春本番の季節を迎えます。

さて、このオオイヌノフグリですが、たいていは写真のように群がって咲いています。満天の星が地に降りたような、コバルトブルーが美しい花です。かわいい、と思って手に取ろうとすると、花は必ず落ちてしまします。そこに咲いている花がかわいいのです。

ヨーロッパ原産の帰化植物ですが、古来、日本には、イヌノフグリ、タチイヌノフグリが自生しています。高山の弊社の周りにも、まだまだこのイヌノフグリ、タチイヌノフグリの花を見ることができますので見つけたらまたご紹介します。

高山K